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【自宅の防犯対策】自分でできること・防犯リフォームについて解説
2025.06.12
こんにちは！コノンです。
近年、全国的に空き巣や強盗事件のニュースが増え、「うちの周りは安全だろうか」「わが家の防犯は大丈夫？」といった不安の声を、帯広エリアのお客様からもお聞きするようになりました。
特に、この地域で長年暮らすご高齢の方々からは、「何から手をつければ良いかわからない」というご相談も寄せられます。
効果的な防犯対策には、実は「今すぐご自身でできる対策」と、私たちのような「プロがお手伝いするリフォームでの対策」の2つがあります。この記事では、地域の皆様が安心して暮らせるよう、それぞれの方法を分かりやすく解説します。
昨年の警察庁の調査では、空き巣被害に遭った住宅の多くが、日常の防犯対策が不十分だったと報告されています。しかし、正しい知識と少しの工夫で、多くの犯罪は未然に防ぐことが可能です。この記事が、皆様のご自宅の防犯を見直すきっかけとなれば幸いです。
わが家の防犯、本当に大丈夫？住宅侵入犯罪の現状
住宅への侵入犯罪は、決して他人事ではありません。
帯広エリアは比較的安全な地域というイメージがありますが、その油断が思わぬリスクを招くこともあります。最新の犯罪傾向を知り、対策の重要性を再確認しましょう。
知っておきたい最新の犯罪傾向
警察庁の統計によると、住宅侵入窃盗の原因の多くが「無施錠」でした。特に注目すべきは以下の3点です。
見直したい「わが家は安全」という意識
地方在住者の8割以上が「都会より安全」と感じているという調査結果があります。しかし、この認識が危険を招くことも。
例えば、
こうした油断が、犯罪者に「侵入しやすい家」と思わせてしまうのです。
増加する巧妙な侵入手口
最近の犯罪手口は、さらに巧妙化しています。
このような状況を踏まえ、次は空き巣に狙われやすい家の特徴を解説します。
出典：空き巣や強盗から命と財産を守る 「住まいの防犯対策」 | 政府広報オンライン
出典：あなたのおうちは大丈夫？「全国防犯意識調査2024」から考える防犯対策 | UP LIFE | 毎日を、あなたらしく、あたらしく。 | Panasonic
空き巣が狙う「危険な家」の特徴とは？
空き巣は、下見を重ねて「侵入しやすく、見つかりにくい家」を慎重に選んでいます。ご自宅に当てはまる項目がないか、チェックしてみましょう。
人目につきにくい立地
大通りから一本入った場所や袋小路
帯広は土地が広く、隣家との距離があるお宅も多いため、特に注意が必要です。
死角の多い家
死角の多い住宅は、空き巣にとって格好のターゲットとなります。
防犯設備が不十分な家
以下のような防犯上の不備がある家屋は、とくに注意が必要です。
留守が分かりやすい家
生活習慣から留守を判断される家も危険です。
これらの特徴に心当たりがあれば、次の章でご紹介する対策をぜひ実践してみてください。
出典：空き巣に狙われやすい家の特徴と防犯対策のポイントを解説｜HOME ALSOK研究所｜ホームセキュリティのALSOK
今すぐできる！効果的な防犯対策4つのポイント
大掛かりな工事をしなくても、今日から始められる対策はたくさんあります。まずお勧めしたいのが、日々の暮らしの中での防犯意識です。
生活習慣の中でできる防犯対策
私たちの日常生活の中には、防犯の観点から見直すべき習慣がたくさんあります。とくに注意が必要なのは、「ちょっとだけだから」という気の緩みです。実は、この「ちょっとだけ」という油断が、犯罪者につけ込まれる原因となっています。
日々の暮らしの中で意識したい防犯ポイントをご紹介します。
「施錠」を家族全員の習慣に
空き巣被害の7割以上が、施錠の不備が原因だと言われています。「ちょっとの外出だから」という考えが、思わぬ被害を招くことも。次の習慣を徹底しましょう。
とくに注意したいのは、玄関以外の窓の施錠です。実は、空き巣の多くが窓からの侵入を試みます。2階の窓も例外ではありません。
「留守」のサインを出さない工夫
空き巣は、家人の不在を見極めてから行動を起こします。不在だと悟られないための工夫が重要です。
これらの対策は、空き巣に「この家は防犯意識が高い」というメッセージを送ることになります。
「侵入しにくい環境」をつくる
防犯の視点で環境を整えることは、効果的な対策となります。
とくに庭木の管理は重要です。背の高い植木や生垣は、空き巣に絶好の隠れ場所を提供してしまいます。
「地域の目」で協力体制を
防犯対策で最も効果的なのが、実は「地域の目」です。空き巣は、住民同士のつながりが強い地域を避ける傾向にあります。
とくに重要なのは、日常的なコミュニケーションです。「おはようございます」「お帰りなさい」といった何気ない挨拶が、実は大きな防犯効果を発揮します。
防犯意識を高める日常の心がけ
防犯対策は、特別なことではありません。日常生活の中で意識を高めることが大切です。
これらの対策は、一つひとつは小さな取り組みですが、組み合わせることで大きな効果を発揮します。
次は、これらの基本的な対策に加えて、より本格的な防犯設備の導入についてご紹介します。まずは、できることから始めてみましょう。
防犯リフォームで家族と我が家を守る！費用と効果を徹底解説
住宅への侵入犯罪が増加する中、多くの方が防犯対策の必要性を感じています。実は、リフォームによる防犯強化は、想像以上に手軽で効果的です。
ここでは、当社で対応可能な防犯リフォームを紹介します。
防犯カメラ
防犯カメラは、24時間体制で住宅を監視する「目」として機能します。設置するだけで犯罪抑止効果があり、実際に不審者が映った際は、警察への重要な証拠としても活用できます。
【特徴】
最近は、AI機能で人物を検知し、不審な動きを自動で通知してくれる機種も登場しています。
センサーライト
人の動きを感知して自動点灯する照明器具です。夜間の不審者を光で威嚇し、近隣住民にも異常を知らせる効果があります。とくに玄関周りや庭先など、死角になりやすい場所への設置がおすすめです。
【特徴】
防犯フィルム
窓ガラスに貼るだけで、破壊耐性を高められる便利な防犯アイテムです。ガラスが割られても破片が飛び散りにくく、侵入までの時間を稼げます。
【特徴】
面格子
窓からの侵入を物理的に防ぐアイテムです。デザイン性にも優れた商品が多く、住宅の外観を損なうことなく防犯性を高められます。
【特徴】
防犯砂利
敷地内に敷くだけで、踏むと大きな音が出るため侵入を知らせます。手軽にできる対策として人気です。
内窓（二重窓）設置
侵入に時間がかかるため、防犯性が向上します。さらに、断熱・防音効果も高く、光熱費の削減にもつながるため、帯広の冬には特におすすめです。国の補助金が活用できる場合も多く、ご相談も承ります。
防犯玄関ドア
ピッキングに強い鍵（ディンプルキー）や、2つ以上の鍵（ワンドア・ツーロック）で、住まいの入り口を強固に守ります。スマートキーなど、最新の機能を備えた製品もあります。
庭木の伐採・家屋解体
背の高い植木や生垣は不審者の隠れ場所になりかねません。見通しが悪くなっている庭木を適切に管理するだけで、防犯性は大きく向上します。空き家や管理の難しい敷地の整理もご相談ください。
無料相談・見積もりのご案内
防犯対策は、お住まいの環境や立地、予算に応じて最適な組み合わせが異なります。プロの目で現地を確認し、効果的な提案をさせていただきます。
ご相談やお見積もりは無料です。「うちの場合はどうしたらいい？」「費用はどれくらい？」など、どんな些細なことでも構いません。まずはお気軽にご連絡ください。
【対応可能地域】
北海道帯広市・幕別町・音更町・芽室町
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