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キッチン入替リフォームで考えたい3つのポイント
2022.06.22
キッチンをリフォームするというと、どのメーカーのどんな仕様のキッチンにするのか。
つまり、どの製品を選ぶのか。ということをメインに考える方が多いのではないでしょうか?
もちろんそれを考えるのはとても大事なことなのですが、一緒に考えてほしい大切な3つのポイントがあるのです。
その3つとは、
①内装工事
②ただ増やさない
③家の性能
です。そもそもリフォームのゴールは、お客様のお悩みや不満が解消されて、これからの生活が今より素晴らしいものになることです。
ただキッチンを入れ替えるだけで本当に悩みが解決できるのか?
今一度考え直すために今回は、キッチンでよくある悩みに着目し、それをどのように解決したかを事例を交えてご紹介します。
「キッチンリフォームってそもそもどんなことができるの?」
「入れ替える製品を選ぶだけだから、一番安い業者がいいんじゃないの?」
と思っている方は、ぜひ読んでみて下さい。
■キッチンのお悩み解決事例
キッチンにまつわる悩みを、実際にどのように解決していったのか。
実際の事例を通して、上記の3つのポイントについて解説していきます。
①内装工事
・事例1 こびりついた汚れ
最初のお悩みは、『長年使って落としきれなくなった汚れやサビ。』
キッチンは、油や水などでとにかく汚れやすく、傷みやすい場所です。
でも、口に入れるものを作る場所なので、できるだけ清潔に保っておきたいですよね。
だからキッチンメーカーも、清潔な状態を保てるようにメンテナンス性や耐久性に力を入れています。
できるだけフラットに、継ぎ目の少ない形にしたり。汚れが落ちやすく丈夫な素材を使用したり。コーティングを施したり。
今のキッチンは掃除の頻度が少なくても、キレイを長持ちさせる工夫がなされています。
こう聞くと、キッチン本体を新品に交換するだけで、清潔で汚れにくく、お手入れしやすいキッチンになりそうですよね。
しかし、キッチン入れ替えの際に忘れてはならないのは、キッチン周りです。
キッチンが汚れているということは、当然その周辺の壁や床にも汚れが溜まっているということ。
キッチン本体だけが新しくてお手入れがしやすくても、お料理を作る場所全体を見ると汚れていて、お手入れしにくいままということです。
そこで、ポイント「①内装工事」です。
内装工事とは、建物内部の工事の事です。具体的には、間仕切り壁、建具の設置、床・壁・天井の仕上げ工事等になります。
今回の場合は、キッチンの汚れをどうにかしたいというお悩みです。
主に床・壁・天井の貼り替えが候補になります。
この内装工事について、最初は何も考えておらず、予算に入れていないお客様が結構いらっしゃいます。
でも、実際にお悩みを聞き、お話をさせていただくと、同じタイミングで内装のリフォームをされる方が多いです。
キッチンと同じ空間にあることの多いダイニングやリビングなどもリフォームの候補になりますね。
困っていることがあれば、キッチン入れ替え工事と同じタイミングで対処するのがおすすめです。
一緒に行うことで無駄な工事が無くなり、分けて工事するよりも費用を抑えられますし、トータルの工事期間も短くなりますよ。
内装工事のメリットは、壁紙や床を貼り替えることで清潔で綺麗なお部屋になること。
色などを変えることで、今までと違う雰囲気の空間を作ることもできます。
また、機能性のあるものを選ぶことで、汚れにくく、キレイが長持ちする効果もあります。
実際の施工で人気なのは、床材ですとクッションフロアです。
床材には、防音効果のあるもの、衝撃に強いものなど、さまざまな機能に優れたものがあります。
壁材は、消臭機能や防汚機能。抗菌・防カビや撥水機能を持つ壁紙を選ばれる方が多いです。
特にキッチン周りにおすすめなのは、キッチンパネルです。
壁は調理場に近い分、一番汚れやすい場所ですよね。
キッチンパネルは、硬くてキズがつきにくく、熱に強い素材なのでキッチンでも安心。
表面がツルツルで拭き掃除がしやすいうえ、タイルより安価です。
メンテナンス性が高いので、キレイな状態を長く保つことができます。
こちらのお宅は元々キッチンパネルが貼られていましたが、再度貼り替えを行いました。
壁面に合った大きさにカットしてパネルを施工したので、継ぎ目が少なくなって、よりお手入れしやすくなりました。
②ただ増やさない
・事例2 狭い・使いにくい
次のお悩みは、『収納スペースが使いづらい、棚が多くて部屋が狭い。』
昔のキッチンの収納は開き戸、奥にしまった物の出し入れがしにくく、配管も邪魔…。あまり収納できないものでした。
収納スペースから溢れた物を入れるために、棚などの収納を置くと、その分部屋が狭くなってしまいます。
今のキッチンの収納はというと、引き出しで、開き戸にあったデメリットが解消され、非常に使いやすく、収納力も高いものになっています。
収納スペースから溢れてしまっていたものが少しであれば、今のキッチンに交換するだけで悩みは解決できそうですね。
しかし、今回の場合はダイニングの食器を含め、かなりの収納スペースが必要でした。
いくら収納力の高い収納でも、棚のあったところに代わりの棚をただ置くだけでは、結局場所を取ってしまい、キッチンが狭い悩みはスッキリ解決できない…。
そこで、ポイント「②ただ増やさない」です。
これはリフォーム業者の提案力や技術力が問われるポイントです。
お客様のご要望を叶えるのに、ちょうど良いものが見つからない場合は、間取りに合ったキッチンや造作家具をオーダーメイドする方法もあります。
今回は、家の構造を利用し、広くて使いやすいキッチンにリフォームしました。
ただの壁だった階段下のスペースを、収納スペースとすることで棚を置く必要がなくなり、見違えるほどスッキリしました!
リビングとの境の間仕切りも取り除いたことで、広いスペースができ、家事導線もスムーズになりました。
家の構造をしっかり理解していないとできない提案、工事もあります。
リフォーム業社でも設備の交換しかできない所もあるので、内装工事や大工工事の実績のある、信頼できる業者に依頼をしましょう。
③家の性能
・事例3 家全体を見直したい。
次のお悩みは、『住みやすい間取りに変更し、あたたかいLDKにしたい。』
リフォームというと、新しい設備に入れ替えるといった、目に見えて分りやすいものをイメージされる方が多いです。
リフォームのBefore Afterの写真を見て、まるで別の家だなと驚くこと、ありますよね。
その印象がどうしても強いのですが、それとは別に、目には見えないリフォームがあるのです。
それが、ポイント「③家の性能を向上させる」です。
家の性能を向上させるリフォームというのは、断熱リフォームや、省エネリフォーム、耐震リフォームなど。今のお家を住みやすく、安心して過ごせる場所にするために行うリフォームのことです。
思い出のあるお家を大切にし、快適に、長く安心して住まうために行うもので、リフォームの醍醐味とも言えるものです。
大きな工事になることが多いので、その分費用や時間がかかりますが、暮らしが大きく変わるリフォームです。
今回のリフォームではLDKの間取り変更に加え、断熱リフォームを行いました。
具体的には床下の断熱工事と、窓のサッシを断熱仕様のものに変更しています。
間取りの変更もあるので、入れ替えるキッチンは新しい間取りに合わせて仕様を決めます。
お客様に、新しい間取りでの生活をできるだけ詳細にイメージして頂き、ベストなものを採用しました。
部屋の仕切りになっていた壁を壊して、一つの大きな部屋になり、広々としたLDKになりました。
朝、リビングに来ると、他の部屋と違ってあたたかい!キッチンが明るくなって使いやすくなった。とお喜びの声を頂きました。
帯広市周辺は寒さが厳しい地域ですので、断熱性が向上すればかなり快適になりますね。
■まとめ
リフォームの始まりの多くは、お客様のお悩みからです。そして、その悩みを解決するお手伝いをさせて頂くのが、我々リフォーム業者です。
弊社は、お客様のお悩みや不安をしっかりとお聞きして、プロとしてのご提案、工事を行うことができれば、お客様のこれからの生活をもっと素晴らしくするお手伝いができると考えています。
遠藤木工は、地域密着で1000件以上のリフォーム実績がある地元業者です。
良心的な価格で、洗面台やお風呂、キッチン、トイレといった水回りのリフォームをはじめ、住宅全体の調査や修理に対応しています。
弊社にご相談いただければ、ご予算の中でどんなリフォームができるのか。リフォームの豊富な実績を生かしたプランをご提案させていただきます。
その他にも、
「初めてのリフォームでどうすればいいのかわからない。」
「どのくらい費用がかかるのか知りたい。」
などなど。北海道帯広市、幕別町、音更町、芽室町でお家にまつわるお悩みや不安がある方は、お気軽にご連絡くださいね。お待ちしています!
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